半年

こんにちは。誰か読んでいる人がいるか疑問ですが、問わず語りな感じで書こうと思います。
前回書いたのが2月だから、半年たってしまいました。

5月に結婚しました。
生活は大きくは変わっていません。仕事も今までどおり。
引っ越したので生活範囲は少し変わったけれど、一人暮らしの時より多少早起きになったかな?というぐらいでのそのそと生活しています。

結婚式に来ていただいた人へのお礼状を兼ねて、残暑見舞いを作っています(お礼状というには遅すぎるかも…!?)。
載せたのは残暑見舞い用に描いた絵です。絵の具を引っぱり出したのも、5月の結婚式のウェルカムボードを描いて以来。
またポツポツ絵を描いて載せたりどうでもいいような日記を書いたりしたいと思っていますが、はてさて。。

シビーシビー

なんとなく書きたくなったこと。

  • めぐろ歴史資料館
    結構前ですが。たまたま見つけて入ってみました。廃校を利用して2008年に作られた資料館だそうで。目立たない場所にひっそりありました。
    「なつかしの昭和・昔のくらし」展(3/21までやってるそうです)がやってた他、目黒新富士に関する展示とかもありました。けっこう館内広くて展示も気合い入ってました。「なつかしの〜」展、昭和についてあれこれ話しながら観たらとてもたのしかったです。無料でこれはすごいと思いました。ナイス!
  • ローザ・ルクセンブルグ
    今までどんとに関しては鼻のでかい人ぐらいにしか思ってなかったし、ローザルクセンブルグに関してもよく知らんかったんですが、去年の秋頃から急にはまって、がつがつ聴いてます。演奏キモチイーし、曲もいいし、歌詞もものすごい感覚的で素敵。変にこねくり回さないで脳からそのまま出してきた感じというか。
    ハイテンションな曲の歌詞の意味わかんなさもいいけど、しみじみ系の曲の歌詞も素朴で切なくてたまりません。何にせよ、頭いい人ぶったりかっこつけたり、一切なし!かっこいい。
    どの曲にもエネルギーと才能と若さがパッツンパッツンに溢れてて、聴いてると胸がいっぱいになります。はふー…



在中国的少年。しかしこの、どんとのチンドン屋ルック(?)はなんじゃらほい。変!チーク濃すぎ!でもイカス!ンママママーマーのとこの仕草が何かうける。

↓これほしい!けど超高くなってる…!!

あけましておめでとうございます


2011年になってしまいました!
このブログも2007年からやってるわけで、光陰矢のごとし。それにしても、左側のプロフィール欄に「イラスト修行中」とか書いてる割に全然修行も何もしてない現状をどうにかしたいです。
今年はスケッチとかだけじゃなくてちゃんと自分なりに考えて描く機会を増やしたいし、仕事と家事もがんばりたいです(新年に乗じて取りあえず言ってみるという姿勢)。
本年もよろしくおねがいします。

しげる

くあがたから借りた「水木しげる伝」が面白い!ゲゲゲの女房も全然観てなかったし、水木漫画ってほとんど読んだことないし、あんまり水木しげるに対して興味あったわけでもないけども、おもしろい。
「ハングリー精神を持つ」って、要するに野心を持って頑張るってことだよなー、ぐらいにしか捉えてなかった言葉だけど、これを読んでるとみんな常にお腹すかせて餓死一歩手前みたいなとこでギリギリ踏ん張ってて(でも餓死とかで若くて死ぬ人も珍しくなくて)、戦中・戦後は文字通りハングリー精神が「何とか食べていきたい!」っていう気持ちと直結してたのかなーとか思った。
今の時代、ハングリー精神って持ちにくいよなあとも思うけど、そんなこと言ってるようならどの時代にいてもやっぱり同じかな。今の時代でもハングリーな人は沢山いるだろうし、私が単にぬるいだけだよなあ。。
中巻の裏表紙に書かれた「今の人は簡単なことで、やる気をなくしたり、あきらめたりする。水木サンを見習って、好きなことを一生懸命に続けていれば、モノになるハズです。アーメン。」っていう言葉が、漫画と合わせて読むとすげー説得力あって耳が痛い…!とりあえず、メモだけでもしておこう。。

完全版水木しげる伝(上) (講談社漫画文庫)

完全版水木しげる伝(上) (講談社漫画文庫)

アマニタ・パンセリナ

ちょっと前(だいぶ前?)のニュースでマーシーのがりがり、というかギロギロの姿を見て、特にマーシーのファンだったわけではないのにショックを受けて、一方で「ほほう」という思いもあって、しばらくドラッグとかドラッグ関連の有名人とかについてネットで調べてた時期がありました。調べる必要は何もないんですが…
んで、「岡村靖幸は裁判所でを読んだのかー。味がある詩だな…」とか「泥沼になっちゃう人とそうでない人の違いは何かなー」とか色々ぼんやり思ったわけですが…

で、そうこうしてるうちに、そういや「アマニタ・パンセリナ」ってまだ読んでなかったな!と気づき購入。中島らもの本はいくつか読みましたが、これには何となく手を出してなかったので、テーマに興味が高まっている今こそ!と思ったわけです。
このエピソード、他のエッセイでも読んだなあ、なんて部分もありましたが、無問題。おもしろい話もごろごろ入ってました。

アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

アマニタ・パンセリナ (集英社文庫)

私は健康第一なのでドラッグに関しては断固「ダメ。ゼッタイ」派ですが、ドラッグを巡る歴史やら人間模様やら色々、うすーくですが興味があります。なんといっても不思議なので…!不思議、大好き。糸井重里
これもちょっと前に読んだドラッグ漫画ですが、生々しさがあって面白かったです。(でも1〜2巻は緊迫感があって「おお!」と思ったけど、3巻はイマイチのれませんでした)

ウルトラヘヴン (1) (ビームコミックス)

ウルトラヘヴン (1) (ビームコミックス)

ぶう

箱根で

会社の美術部合宿で箱根へ1泊2日。
1日目昼は「かま屋」にて釜飯。鶏肉もごはんもふっくらして美味!ここは釜飯だけじゃなく、温泉も提供しているという不思議なお店(温泉は入れなかったけど)。ちょっと人の家に上がりこんだような雰囲気で好きな感じだった。その後、ガラスの森美術館にてサンドブラスト体験など。

夜は、何故か酒盛りもそこそこに、早押しクイズと記憶スケッチで異様な盛り上がりに。
早押しクイズ、すごいみんな問題の読みが鋭いというか、押すの早くてびっくらこいた(アタック25を観てるような気分に)。そしてみんな賞金も賞品も無くても、ものすごい真剣かつ楽しそうにクイズに興じていた。ナイス!
で、2日目(今日)はポーラ美術館へ。アンリ・ルソー展だったけれど、常設の作品がむしろ印象に残った。
思ったこと

  • 藤田嗣治の絵はいつ観てもキッチュな印象。特に子どもを描いたシリーズとか、キモかわいいけど、何を思ってこういう風に描いているんだろう?機会あれば藤田嗣治の絵もっとみてみたい。
  • 藤田嗣治自身の「前髪パッツン+丸眼鏡+チョビ髭」スタイルもすごく変でいい味出してる。これまた何を思って…。
  • ドガの絵はやっぱり何つってもかっこいい。何重にも色を塗り重ねたような深い色みだけど、上から鮮やかな色がいい塩梅でのっていて、ほんとにきれい。線のざくざく感も気持ちいい。

そんなこんなで、楽しかった!

純喫茶ローヤル

だいぶ前にくあがたと麺屋ひょっとこに行った帰りに寄った、有楽町の東京交通会館地下にある喫茶店。純喫茶とビシッと書いてあるあたりがいいし、ロゴの王冠マークと字体もかわいい。あと水色とオレンジの組み合わせもいい!・・・と、店の看板だけでテンション上がって中へ。

オレンジティーを頼んだらシャーベットもセットで銀色のお盆に載ってきて、あとコースターに紺色で店のロゴが型押ししてあって軽くときめきました。
店内では写真はダメ、ってことだったんで写真は載せられないのですが、なかなかかわゆい&おもしろい店でした。
店内はおっさんばっかで煙草モクモクでしたが…

東京交通会館、1階の三省堂書店以外を見て回ったのは初めてですが、結構楽しかったです。特に地下の商店街はあふれる昭和感と雑多な感じがいいです。
あと、何か機会があれば15階の回転展望レストランにもちょっと行ってみたい。ロマン!