プラバンブローチの作り方(わたしの場合)

ここんとこプラバンでブローチをよく作っていたのですが、ちょっと作らない時期があるとすぐに作り方を忘れそうなので、ここに記しておきます。
まず、参考書として買ったのはこの本で、分かりやすいし作例もカワイイし良いのですが、いかんせん載っているのがトースターを使った作り方のみなので、トースターを持っていない私はまずそこで絶望しかけました。

が、気を取り直してネットとかを見つつ、180度で余熱後、2分焼いたらうまくいきました。
ちなみに使ったプラバンはこれです(プラバンの厚み等によって加熱時間は異なるかと思います)

あと、本には「まず表と裏を確認して裏にやすりをかけましょう」とか「表と裏は焼いてみないと分かりません。試しに使うプラバンを小さく切って長めにしっかり焼いてみて確かめておくとよいでしょう」とか書いてあって、「…めんどくさい…!」とまた絶望しかけましたが、いろいろ試行錯誤した結果やすりは必ずしもかけなくてもOKだと分かりました。(多分、色鉛筆とかで彩色する場合はやすりでひっかかりを作っておかないと色がのらないけれど、ポスカならやすり無しでも色がしっかり乗るので無問題です。)
つまり、プラバンを焼くところまでの手順としては

  1. スケッチブックとかに図案を描く
  2. 図案を描いた紙の上にプラバンをのせて、マスキングテープで固定し、図案をなぞる(油性のサインペンなど)。
  3. プラバンを裏返して、裏側から色を塗る(ポスカなど)。※裏返すのは、ペンの線がにじまないように。
  4. 厚塗りを防ぐために、ティッシュで軽く押さえる。(薄くなりすぎたら再度彩色→ティッシュオフを繰り返す)
  5. 輪郭線に沿ってハサミで切り取る。(ざっくり切り取っても良し)
  6. 180度に熱したオーブンで2分焼く(角皿の上にクッキングシートを敷いて、その上にプラバンを置く)

というかんじです。そのあと、ブローチの金具にくっつけるのですが、この接着剤も「これだ!」というのが見つかるまで紆余曲折ありました。

  • 「ボンドG17」
    家にあったので取りあえず使ってみました。ある程度しっかりくっつくものの乾いたあとが黄色いのが汚く見えるので、ボンドを買いなおすことにしました。
  • 「セメダイン スーパーX クリア」
    これは、超多用途とか強力接着とか「困ったときのスーパーX」とか色々書いてあるので何となくグッときて買ったのですが、私の使い方が悪いのかあまりちゃんとくっつきませんでした。
  • 「ボンドアロンアルファ プロ用」
    サクッと&ガッチリくっつく・扱いが楽(粘度が低くてサラッとしている)・見た目がきれいの3拍子そろっていました。さすがプロ用!

そんなこんなでこんな感じのができあがります(だいぶ分かりにくいですが…)。レジンとかでプクッとさせたのもいつか作ってみたいなあ