つれづれ

なぜかサイゾーウーマンからメルマガが来る。むかし安彦麻理絵が大好きだった頃、安彦さんの「ブスと女と人生と」って連載コラムだけ読んでたけど、それっきりで、特に登録した覚えもないのだけど、いつからか来ている。でも、メルマガのタイトルに躍る言葉が割とパンチがきいていて、いつもちょっとおもしろいので何となくメルマガも停止できないでいる。

マライア・キャリー、フルメイクで風呂に浸かり自撮り」「貴乃花親方の息子が靴職人」「本木雅弘『フミヤに古着をもらった』」、どれも気持ちいいぐらいどうでもよく、かと言って微妙に趣がある。これがプロの技か…!と感心する。(でもたいていクリックせず、タイトルに唸るだけで何となくそのままメールボックスに放置している)

ふー。今年あと2か月で、何かできるかなあ。。

東京の男の子

東京の男の子

好きな絵

はやいものでもう2016年も半年たってしまいました。
昨日、明大前にあるブックカフェ槐多に、君野可代子さんの展示をみにいきました。

昔から君野さんの描く絵がとても好きなのですが、やっぱり好きだということを噛みしめました
カフェもすごく素敵なところでした(天井まで続く本棚に古い画集や小説、評論、絵本など本がぎっしり詰まっていました)

フリーダカーロの伝記を読んで、その人生の波乱万丈ぶりに静かな店内で一人わくわくしました
イサムノグチともトロツキーとも付き合ってたってすごいですよね←興味が下世話

私はぜんぜん絵描いてないどうしようもない怠惰な人間ですけど、こうやって好きな絵をみると自分も少しは何かせねばと思いました
何が言いたいとか何が描きたいとかもあんまりないのでなかなか腰が上がらないんですけども!

娘をみてると絵具を画用紙に塗っているだけで本当に超楽しそうなので、そんな気持ちで描けたらいいなぁとか思う今日この頃です

新年

あけましておめでとうございます。2015年は5回しかブログ書かなかったな、結局。
イラスト関連でやったことはハンドメイドイベント(横浜ハンドメイドマルシェ)に初めて出店したのと、チョイスに初めて応募した(大塚いちおさん審査の回。当然かすりもせず)ことぐらいで、あとはほとんど絵描けなかったなー(クロッキーだけは惰性でやっているけど)。
まあ少しでも何かしただけで良しとするか。。って、こんな調子で人生が終わってしまいそうな…
いちおう絵に関して向上心が無いわけではないんだけれど、描かなくても誰にも迷惑かからないし自分も特に明確な不利益があるわけでもないし、となると、どんどん絵のことは後回しになってしまうので、とりあえずハンドメイドマルシェは今年も申し込みました。出店料払ったからにはそのうち何か作るだろう、きっと。。
チョイスとかも応募料先払い式ならいいのになあ。とにかく私のやる気スイッチを誰か押してほしい。
今年も、絵とか長文を衝動的に描いたら&書いたら載せる場所として、ここは細々と続けていきますので、よろしくおねがいします!

プラバンブローチの作り方(わたしの場合)

ここんとこプラバンでブローチをよく作っていたのですが、ちょっと作らない時期があるとすぐに作り方を忘れそうなので、ここに記しておきます。
まず、参考書として買ったのはこの本で、分かりやすいし作例もカワイイし良いのですが、いかんせん載っているのがトースターを使った作り方のみなので、トースターを持っていない私はまずそこで絶望しかけました。

が、気を取り直してネットとかを見つつ、180度で余熱後、2分焼いたらうまくいきました。
ちなみに使ったプラバンはこれです(プラバンの厚み等によって加熱時間は異なるかと思います)

あと、本には「まず表と裏を確認して裏にやすりをかけましょう」とか「表と裏は焼いてみないと分かりません。試しに使うプラバンを小さく切って長めにしっかり焼いてみて確かめておくとよいでしょう」とか書いてあって、「…めんどくさい…!」とまた絶望しかけましたが、いろいろ試行錯誤した結果やすりは必ずしもかけなくてもOKだと分かりました。(多分、色鉛筆とかで彩色する場合はやすりでひっかかりを作っておかないと色がのらないけれど、ポスカならやすり無しでも色がしっかり乗るので無問題です。)
つまり、プラバンを焼くところまでの手順としては

  1. スケッチブックとかに図案を描く
  2. 図案を描いた紙の上にプラバンをのせて、マスキングテープで固定し、図案をなぞる(油性のサインペンなど)。
  3. プラバンを裏返して、裏側から色を塗る(ポスカなど)。※裏返すのは、ペンの線がにじまないように。
  4. 厚塗りを防ぐために、ティッシュで軽く押さえる。(薄くなりすぎたら再度彩色→ティッシュオフを繰り返す)
  5. 輪郭線に沿ってハサミで切り取る。(ざっくり切り取っても良し)
  6. 180度に熱したオーブンで2分焼く(角皿の上にクッキングシートを敷いて、その上にプラバンを置く)

というかんじです。そのあと、ブローチの金具にくっつけるのですが、この接着剤も「これだ!」というのが見つかるまで紆余曲折ありました。

  • 「ボンドG17」
    家にあったので取りあえず使ってみました。ある程度しっかりくっつくものの乾いたあとが黄色いのが汚く見えるので、ボンドを買いなおすことにしました。
  • 「セメダイン スーパーX クリア」
    これは、超多用途とか強力接着とか「困ったときのスーパーX」とか色々書いてあるので何となくグッときて買ったのですが、私の使い方が悪いのかあまりちゃんとくっつきませんでした。
  • 「ボンドアロンアルファ プロ用」
    サクッと&ガッチリくっつく・扱いが楽(粘度が低くてサラッとしている)・見た目がきれいの3拍子そろっていました。さすがプロ用!

そんなこんなでこんな感じのができあがります(だいぶ分かりにくいですが…)。レジンとかでプクッとさせたのもいつか作ってみたいなあ

ヨコハマハンドメイドマルシェ感想

昨日、ヨコハマハンドメイドマルシェに出店してきました。それなりに気付いたこととか思ったことがあるので、備忘録として。

まず、客層&出店者層。チラシやサイトのちょっとファンシーで可愛らしい感じとか、「ハンドメイドマルシェ」というイベント名からして、客も出店者もオリーブ好きそうな(例えが古い)女性が集まるのかな、と思っていたのだけど、意外とそうでもなく割と老若男女な感じだったしテイストもばらばらでした(私の出してた店の両隣はどっちも男性でした)。
あと、最初水彩で似顔絵を描くつもりだったんだけど、直前になって、そもそも水をどこで調達すればいいのか分からないことに気づき(家から持ってったとしても時々水を替えるのはどこでやれば?トイレ?)、断念。
その日の朝、どうしたらいいか決めきれないままボールペンとスケッチブックを持って行って、とりあえず「まあお金を取れるようなもんでもないし練習みたいなもんだし…」と適当に100円に設定したら、100円という値段が目を引いたのかガンガン人が来てびびりました。

たぶん似顔絵とかって「描いてもらいたいけどそう言うのも(ナルシストみたいで)恥ずかしい」みたいな心情の人がそれなりにいて、そういう人にとっては「100円だから」っていうのはいい理由づけになるというか、ハードルを飛び越えるきっかけになりうるんだなーとか思ったり。ちなみに、消せないボールペンで描いたので、失敗したら修正できないってことですごい緊張しました。実際眉毛の形を失敗→直そうとして泥沼にはまって全然似なかった人とかもいました。
あとは、バクのレターセットとオカメインコのブローチが割と早い段階で売り切れてしまったので、もっと作っていけばよかったと思いました。売れるかも、とひそかに思ってた森のレターセットは逆に全然売れないし。予測の難しさ…!

バクのレターセット。おしりがポイント

それと、網とかコルクボードとかを使って立体的にディスプレイしてる人が多いんだなーというのも行ってみてよく分かりました。私は普通に机の上に置くような形にしていたけど、それだと少し離れたとこからは見えないし、興味を持ってのぞきこんでくれた人にしか見えないわけで。多くの人に興味を持ってもらうためにはそういう気配りも必要なのだなーと勉強になりました。とはいえすごい疲れたのでまたこういうのに出店するかどうかは分かりませんが…。

ヨコハマハンドメイドマルシェ

ヨコハマハンドメイドマルシェなるものに、出店してみることにしました。
何もつくるアイデアも予定もなかったけど、思い切って出店料をバーンと振り込んでみました。
ケチでものぐさな自分が動くためには、先に出店料とかを振り込んだりして退路を断つしかないっつう考えです。

そんなわけで、当日に備えてのそのそと(少しずつですが)制作しています。
会場はパシフィコ横浜で、ブース番号はK-75、出店日は5/24(日)です!
入場料かかりますが(前売700円・当日1000円)、手作りフードブースもあるとかで割と楽しげなイベントなので、気が向いたら来てくださいーーー

ぼーっと座ってるだけでもなんなので、似顔絵とかも描こうかなーと考えています。
あと、ちまちましたもの(プラバンブローチとかハガキとかレターセットとか)を売るよていです。(上の写真はプラバンブローチです)
でっきるっかな でっきるっかな さてさてほほーー

まともがわからない

今日、保育園の遠足で最後にクラスごとの懇親会をした際、「時計回りに名前と簡単な自己紹介をお願いしまーす」てことで、先生の隣に座ってた私がトップバッターで話すことになってしまい色々困った。
まず、名字だけを名乗ったもののこれじゃまずいかな、と思い○○の母です、と言い直し。さらに、自己紹介って何!?こういう状況で何を話せばいいの?とパニックになり、「何を言えばいいんでしょうか。。えー、宜しくお願いします!」と何の内容も無いトークで無理やり終わらせたところ、次の人は普通に○○です、と子どもの名前を言い、子どもの最近の姿を紹介してスマートに終えた。

結局、私以外全員、「の母です」などと言わず子どもの名前を言い、子どもの紹介をしていた。

「子どもの名前と子どもの紹介を」、って言われなくてもそうするのが暗黙の了解なのか、と軽いショックを受けた。わたしは他の人が当然この選択肢しか無いでしょ、みたいな涼しい顔でやっているときにどの選択肢が正しいのか分からなくてパニックになることが多い。
そういうとき、質問すれば「何でこんな当然のことを?」みたいな反応されることもあるから、質問や相談などせずに無理やりどれかの選択肢を選ぶとたいてい失敗に終わる(今回みたいに)。
まともがわからない。世界音痴。35年生きてもこうだから、一生こうなんだろうなー。